金属アレルギー検査には大きく分けて2つあります。 パッチテストと血液検査です。
パッチテストとは
金属アレルギーの検査は、皮膚に金属試薬を貼る
パッチテストが一般的です。
診療の参考情報として、血液や唾液の検査を併用することもあります。
パッチテストの利点
- 一度に多くの金属の種類を調べることができます。
パッチテストの欠点
- 水着・薄い服・ノースリーブでは、目立ってしまいます。
- 夏は2~3日入浴できません。(洗髪やシャワーは部分的に可能です。)
- まれに皮膚に色素などの跡を残すことがあります。
- パッチテストの検査期間中には使用できない薬があります。
血液検査とは
金属イオンと血液中のリンパ球を反応させるリンパ球刺激検査(幼弱化試験)と
生活でのアレルギーを調べるIgE測定があります。
IgE測定は血液を採取し、現在の検査技術で測定が可能な種類より、
ご希望で約50項目のアレルゲン反応を調べます。
血液リンパ球刺激検査の利点
- 採血のみで実施できるため、パッチテストのように身体への影響がありません。
- 他のアレルギー検査や健診も同時にできます。
血液リンパ球刺激検査の欠点
- リンパ球を培養して細胞に標識をつけるため期間(2~3週以上)がかかり、
費用も高額となる場合があります。 - 陽性と陰性の区別が明確とならないケースも少なくありません。
- 唾液の状態(pH、細菌等)、唾液が酸性よりの場合は、
口腔内金属の影響を受けることが多いです。




