金属アレルギーの症状
金属アレルギーの症状は、皮膚では「かぶれ」の状態で、
かゆみ・赤み・発疹・水疱・腫れ・液の滲出などが一般的です。
歯科金属による特殊な症状として、掌せき膿疱症(手のひら、特に親指の付け根から手首にかけて、足のうら、特に土踏まずの水疱)・口腔内扁平たいせん・味覚異常などがあります。
金属アレルギーの原因
- 装飾品による金属アレルギー
(ピアス、指輪、イヤリング、ベルトのバックル、腕時計、下着などの装飾品を身に付けて・・・) - 歯科治療による金属アレルギー
(歯の治療で使う金属のかぶせ物や詰め物、歯科矯正用ワイヤー、入れ歯などを歯に付けて・・・)
金属アレルギー関連の病名一覧
- 掌蹠膿疱症
- 異汗性湿疹
- 汗疱
- 掌蹠部水疱性湿疹
- 特発性汗疱(汗疱状湿疹)
- 異汗症
- 貨幣状湿疹
- 口腔粘膜(口腔内)
- 扁平苔癬
- 膿疱性乾癬
- 肉芽腫性口唇炎
- 口内炎
- 白板症
- メルカーソン・ローゼンタール症候群
- アトピー性皮膚炎
- 接触皮膚炎など
金属アレルギーと症状がよく似ているが別の疾患
金属アレルギーが直接の原因とは考えられませんが、症状がよく似ている皮膚の疾患には、
次のようなものがあります。
- 白癬菌感染症(水虫)
- 毛包炎
- 疥癬
- 伝染性膿痂疹
金属アレルギーになりやすいひと
次のような方は金属アレルギーに注意!
- 花粉症、喘息、蕁麻疹など、
本人や家族がアレルギー体質のひと - 容易にイオンとなり易い卑金属の装飾品を使用
(金属の周囲にコーティングを施していても
損傷があるもの物には注意) - 汗をかきやすいひと
(特に酸性よりで、濃い塩分などの汗の影響が強い) - ケガや肌あれ等で皮膚の粘膜が露出している状態
(粘膜は金属イオンを取り込みやすい) - 口腔内に金属がたくさん入っているひと
(口の粘膜は、薬やイオンを速やかに取り込みやすい) - 口腔内の汚れているひと(細菌の分解により酸性化してしまう)
- かみ合わせのあっていないひと(金属部分が磨耗しやすい)
- 身体へ電気分解の施術(イオン導入など)受ける機会の多いひと
金属アレルギーになりやすい時期
皮膚では汗をかきやすい夏に多く、乾燥した時期は比較的少ないですが、いつでも起こりえます。
花粉症の時期などは抗アレルギー薬などのクスリを服用しているためか受診される方は少ないです。



