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インプラントについて

77.インプラントと周辺知識3―効果的な予防法

最近は効果的な予防歯科が歯科医療の現場で取られるようになってきました。虫歯や歯周病の病因が解明されてきたことで予防歯科は技術が進み、またその重要性も認知されてきています。

基本的な技術であるPMTCは「歯のクリーニング」のことで、器具やフッ素入りのペーストを使って、歯ブラシでは落としにくい歯と歯の間や歯肉との境目に粘りついたバイオフィルム(虫歯・歯周病の原因となる細菌の塊、歯垢・プラーク)を、徹底的に取り除きます。バイオフィルムは、時間が経てば再付着し、放置すると毒性が高まるため、PMTCを3カ月以内のサイクルで繰り返すことが大切です。

そして、この効果をさらに高めるために、3DS(口腔除菌療法)が併用されています。これは、形に合わせたプラスチックのトレーの中に、特殊な薬剤を入れて約5分間作用させ、虫歯の原因菌であるミュータンス菌を歯の表面から除菌する方法です。

さらに、重症の歯周病には、歯周内科の分野でPMTCや歯石除去に内服薬を組み合わせた方法が用いられます。
これらの予防歯科を効果的に組み合わせることで口腔内を健康に保つことができ、インプラントの長期的な安定につながります。

また、歯周病菌が原因となって悪化する全身病、例えば糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞などを防ぐ効果も認められているのです。

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