27.日本がインプラント治療に遅れた原因
オッセオインテグレーションは、瞬く間に世界に普及しました。主導権を握ったのは、ブローネマルクの祖国のスウェーデンでした。
しかし、残念ながら日本ではなかなかブローネマルク型のインプラントは広まりませんでした。トラブルの多いいセラミックのインプラントが普及してしまったことが原因と言われてます。一部ではチタンが使用されていましたが、オッセオインテグレーション型ではないインプラントでしたのでインプラント治療に信用性がなくなりました。
そのため歯科医師がオッセオインテグレーション型でのインプラントの技術の習得にお金と時間をかけるだけの情熱を持てなかったのです。
確かに当時のインプラントには科学性が欠如しており、高い熟練技術が必要なわりには確実性も劣りました。このため、歯科医師も大学の歯学部関係者もなかなか飛びつくことができなかったのでしょう。
その結果、オッセオインテグレーション・インプラントへの注目がなかなか集まらず、画期的なシステムであったにもかかわらず普及が遅れてしまったのです。
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