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インプラントについて

24.インプラント治療の革命(オッセオインテグレーション)

近代インプラントは1970年代にブローネマルク(ブローネンマルク)博士が開発しました。19世紀末から試行錯誤が続き、インプラント技術は徐々に発展はしていきましたが、彼の発見はインプラントの革命とも言われる程の大きな進歩でした。

スウェーデンの若き医師であったブローネマルク(ブローネンマルク)博士は偶然からチタンの優秀性を発見したのです。ブローネマルク博士はうさぎを使った基礎医学の実験を行っている中で、うさぎの体内にチタン製の血流測定装置を取り付けました。
数ヵ月後装置を骨から取り外そうとしたところ、チタンが骨と一体化してしまったかのようにくっついていたのです。チタンが骨とくっつくかどうかを確認する実験ではなかったので気にしなければ見逃してしまうような事実でした。

しかしプローネマルクはそのことがずっと後年まで頭に残っていたのです。その後、名門のイェテボリ大学の教授になったブローネマルクは、チタンの用途を探求する実験に情熱を燃やしたのです。ブローネマルクは、チタンと骨とを接触させて数ヵ月の間安静にしておくと非常に強く結合することを証明しました。

単にくっつくだけではなく、外部から大きな力がかかっても耐えることができ、長期的にもその結合は安定することがわかってきたのです。彼はこれをオッセオインテグレーションと名付けました。

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