22.インプラントは紀元前3500年頃から存在した
驚くことに、インプラントの歴史をたどると、メソポタミアやインカの遺跡からインプラントの痕跡が発見されているそうです。紀元前3500年頃に生まれた人類最古のメソポタミア文明。その遺跡から人骨の顎(あご)の部分に黒耀石(こくようせき)やヒスイは埋め込まれていたものが発見されているのです。
これが本当に歯の代わりとして埋め込まれていたのか、それとも何らかの儀式として使われていたのか、その辺りは定かではありませんがインプラントと考えても不自然ではない歯の加工が行われていたと見られています。
おそらく当時の権力者だったと思われますが、虫歯や歯のトラブルがあり、歯を失くし、代用品を求めてあれこれ模索したのだと考えられます。そして、硬い石を歯の代わりにしようとインプラントの原型をこのときに考えたと言う見方も十分にできます。
また、紀元前600年頃のマヤ文明の時代に、貝殻が歯の代わりとして埋め込まれていたのが見つかっています。このあたりになると、はっきりとインプラントが治療として行われていたことが解ってきます。
インプラントのルーツを調べていくと、案外古い時代から行われていたことがわかってきます。
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