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インプラントについて

15.口の中の金属(金属アレルギー)とインプラント

口の中の金属については、大きな問題があります。ピアス、ネックレス、化粧品、飲食物等に含まれる金属を原因とする金属アレルギーでシミ、アトピー等の症状が発症したりしますが、歯に詰める金属が原因のこともあります。

歯の金属による障害は、金属アレルギーそのものと、金属毒、ガルバニ電流の問題などがあります。
歯の金属が溶け出し、金属イオンが唾液タンパクと結合してアレルギー反応を引き起こします。また、アマルガムに含まれる水銀や銀歯に含まれるニッケルの毒性も指摘されています。口内の異種金属の接触により発生するガルバニ電流は自律神経の乱れを生じさせます。

インプラントに対しても患者さんが気にしていることの一つとして、顎(あご)の骨に金属を埋め込んでも体に悪影響が出ないかということが挙げられます。
しかし、インプラントに用いられるチタンは安全な金属とされています。大気中では酸化チタンという被膜を作るため金属イオンが溶出しないからです。また、インプラントの上部構造はセラミックやジルコニアを使用しますから、ブリッジや入れ歯よりも金属アレルギーの危険性が低くなります。

そのような理由からインプラントは金属アレルギー症状の緩和に対しても有効と考えられます。

> > 16.インプラントとチタン(チタニウム)の安全性について

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