13.インプラント手術に対する不安(失敗はないのか?)
患者さんが不安を感じる点のひとつが、インプラントの手術が失敗するのではないかとのことでしょう。顎(あご)に穴を開たけれども、うまくインプラントがはまらない。あるいはドリルを開けた途端に、顎がくだけてしまうのではないかのような恐ろしいイメージをお持ちの患者さんもいます。しかし、現在の医療水準では、失敗のない検査や治療のシステムが、インプラントにはできあがっています。
手術前の診断では、歯科用X線撮影を用いますが、微妙なケースではCTで精密な診断を行い慎重に判断します。血液検査によるアレルギー検査も実用化されています。
治療段階では、インプラントを予定した場所に正確に埋め込むための装置(ステント)が使われます。顎の骨が小さい場合は、インプラントを埋め込むことができないことがありましたが、最近では、骨の量を増やすなど、かつての不可能を可能にする技術が開発されてきています。
また、全身の状態が良くない人、心臓疾患などの病気のある人などは、内科医との連携医療も行われています。なお、ヘビースモーカーのインプラント治療は対象外となります。
ごくまれに埋め込んだインプラントが骨とつかないことがありますが、その場合は無償で再手術をするのが一般的です。
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