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インプラントについて

12.インプラントの手術時の痛みについて

インプラントにおいて患者さんが最も心配なのが手術に伴う痛みです。この気持ちは当然のことです。やはり、ドリルで顎(あご)の骨に穴を開けるのは誰しも抵抗があることなのです。

しかし現在のインプラント手術は「全く痛まない」か「痛みは軽微である」というのが実際のところです。局部麻酔をしますから手術中も痛みは感じません。治療の後で麻酔が切れたあとは多少は痛むかもしれませんが、一度痛み止めを飲めばほとんど気にならなくなります。インプラントを支える骨の部分には神経が走っていないので、感覚が鈍いのです。

現在の歯科医療は治療中の痛みをできるだけ軽減させ、患者さんの精神的負担を軽くさせる方向に進んでいます。インプラントもその一環として、ほとんど苦痛を感じることはなくなっています。

しかし、歯科治療に対して強い恐怖感をお持ちの方は少なくありません。そのような方には「睡眠治療法」をお勧めしてします。これは医学的には静脈内鎮静法と呼ばれる方法で、麻酔医が鎮静剤を点滴し、ほぼ眠っている間に一気に治療を進めるものです。
患者さんは快適に治療を受けることができ、一度に数回分の治療が完了する合理的な方法です。血圧が安定するため、高血圧など全身のリスクの高い方の治療にも向いています。

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