11.インプラントにはデメリットもあります
インプラントのデメリットは、まず治療費が高いことです。健康保険の適用外ですので、自費診療となるからです。また、インプラントは外科手術を要します。歯科の外科手術の中でも高度な技術や経験が要求されることは確かです。インプラントは治療期間が長期に及んでしまうこともありますが、決して苦痛が長く続くことではありません。骨との固着を待つためにどうしても時間が必要なのです。
インプラントは人工物であるため、天然の歯に比べて細やかな手入れが大切です。「虫歯にならないから手入れが不要」というわけにはいきません。
しかし、これらの事柄に関してはリスク要因を医患双方が把握していればインプラントは長期的に安定します。リスクがあまりにも大きければ、インプラントは不適応ということになります。インプラント治療自体に問題があるわけではありません。
インプラントの残存年数は長く、残った歯の安定にも役立つため、長い目で見ると義歯やブリッジよりも経済的負担が軽くなる場合も少なくありません。残存年数を延ばすのには、メンテナンスが大切です。
治療費や治療期間は残った歯や顎の状態によって様々です。治療の前の歯科医師との相談や話し合いが不可欠です。
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