10.インプラントの長期的アフターケアについて
磨き残しが出てきてしまう可能性が高いのがインプラントです。歯石はインプラントにも付着し、インプラント周囲の組織に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
特に、咬み合わせの不調和はインプラントに大きなダメージを与えてしまいます。かみ合わせが悪いとインプラントに負荷がかかり折れたり、ねじが緩んだりしやすくなります。また、顎の筋肉の異常をきたして、様々な悪い癖を引き起こすようになります。
例えば、歯ぎしり、食いしばり、グラインディングなどです。これらを防ぎ、歯やインプラントを長持ちさせるためにはかみあわせを正常に保って顎や筋肉にストレスをかけないようにしなければなりません。
定期検診ではこのような観点からかみ合わせの調整が行われるのです。
上記の説明からインプラントを長期的に安定させるのには、歯のクリーニングだけでなく様々な検査や調整が大切なことがお解りだと思います。
具体的には、かみ合わせの調整、ねじやセメントの緩みの確認、インプラントの動揺のチェック、インプラント周囲の骨の変化、インプラント周囲の歯肉や病原菌の検査、唾液の性質や分泌量の確認、咀嚼力や咀嚼効率の確認、患者さんの満足度の調査、など様々な側面からリサーチが行われます。
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