3.インプラントはチタンの使用により大きく発展
「implant=しっかり差し込む」はインプラントの英訳です。抜けた歯の歯槽骨に人工の歯根を植えて、その歯根の上に人工の歯冠を制作して、噛み合わせを回復させる方法です。
現在のインプラントの基礎は約100年ほど前に築かれました。その後さまざまな改良が加えられて、世界で数百種類、日本では数十種類のものが使用されています。また、その材料にも色々なものがありました。
1940年代には、「骨膜下インプラント」という骨と粘膜の間にフレームを入れる方法が考え出され、さらに1950年代になるとチタン(チタニウム)という金属の使用により、インプラントは飛躍的には発展したのです。現在もチタンはインプラントに最適の素材といえるでしょう。
チタンは、体に安全で最も金属アレルギーの少ない金属です。外科などの医療現場では骨折の固定ボルトなどに通常使われているものです。チタンは世界中のさまざまな研究結果からも最もインプラント治療に適していることが証明されています。インプラントの普及に大きな役割を果たしているのがチタンなのです。
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